2025年5月現在、トランプ前大統領による関税政策が市場に大きな影響を与えています。4月初旬の「リベレーション・デー」に発表された大規模な関税導入により、株式市場は急落しましたが、その後の政策修正により回復の兆しも見られます。
2025年4月2日、トランプ前大統領は「リベレーション・デー」と称し、ほぼ全ての輸入品に対する10%の基礎関税を発表しました。これには中国からの輸入品に対する最大245%の関税も含まれており、世界的な貿易戦争への懸念が高まりました。
この発表を受け、S&P 500は2日間で10%以上下落し、VIX(恐怖指数)は52.33まで急上昇しました。
株価回復の要因
4月9日、トランプ前大統領は中国を除く国々に対する関税を90日間一時停止すると発表しました。これにより、S&P 500は9.5%上昇し、VIXも急落しさらに、米中間での関税引き下げ合意や、AI関連技術の輸出規制緩和などが市場の楽観的な見方を後押ししています。
今後の投資戦略やることはかわら
インデックス運用としてやることは変わらず積み立てです。安く買い増し回復で利益を上げる。今は売り時ではなくあくまで長期投資が私の計画。むしろ回復してきちゃったな~と率直な感想です。
インデックス運用を始めて早5年がたちます。資産額がそこそこになってきて金額の上下も気にならなくなってきました。この先5年をみて高配当投資信託を始めます。
銘柄は日経平均高配当50インデックス(日興‐Tracers)
人気の米国高配当ではなくあえて日本高配当を狙います。
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企業 | 業種 | 予想配当利回り | 比率 |
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武田薬品工業 | 医薬品 | 4.52% | 4.34% |
日本製鉄 | 鉄鋼 | 4.83% | 4.01% |
アステラス製薬 | 医薬品 | 4.07% | 3.99% |
日本たばこ産業 | 食料品 | 4.62% | 3.66% |
ソフトバンク | 情報・通信業 | 4.22% | 3.51% |
MS&ADインシュアランスグループホールディングス | 保険業 | 4.33% | 3.21% |
商船三井 | 海運業 | 5.35% | 3.13% |
本田技研工業 | 輸送用機器 | 4.28% | 3.07% |
日本郵船 | 海運業 | 4.93% | 3.02% |
みずほフィナンシャルグループ | 銀行業 | 3.82% | 2.98% |
日本企業の高配当に絞って50銘柄に分散されています。
積み立て開始理由として、①税金面で有利な日本の銘柄②キャッシュフローを増やし投資の柔軟性を持たせる③米国だけでなくやはり日本株にも分散したくなった
効率でいえば米国インデックスのみの方がリスクリターンを狙えるが、投資を楽しむうえでやっぱりキャッシュフローも必要だと判断し始めます。投資比率は全体の5%までで、お楽しみ枠として運用する予定です。投資は楽しく、長く続けることが大切。