はじめに
「年収500万円って、節約すれば余裕ができるの?それともカツカツ?」
そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。実際、我が家も夫婦+未就学児2人の4人家族で、持ち家の住宅ローンを返済中という、ごく普通の家計です。
それでも、無理な我慢をせずに、未来への自由と家族の幸せを目指すための節約術を実践中です。
この記事では、我が家の実体験をベースに、年収500万円世帯が現実的にできる節約方法を、項目別にわかりやすく紹介します。
1. 年収500万円・4人家族の家計モデル
- 家族構成:夫婦+未就学児2人
- 持ち家(戸建て)+35年ローン返済中
- 年収:約500万円(手取り月30〜33万円)
- 固定費削減済み、でも「無理はしない」家計運営が基本
2. 実践している節約術5選
✅ ① 格安SIMへの乗り換え
大手キャリアから月1,000円台の格安SIMへ変更。夫婦で年間10万円以上の通信費をカット。
✅ ② 保険は「貯金代わり」にしない
保険は見直し・解約し、その分を投資(つみたてNISA)へ回す。
「万が一」のために高い保険料を払うより、長期で増やす選択。
✅ ③ Vポイント→WAON変換+ウェル活活用
三井住友NLプラチナプリファードを使い、生活費をクレカ集約→Vポイント還元。
それをWAONに交換してウェル活で日用品(1万円分)を実質無料に。
▶ 月1万円相当の買い物が“ポイントだけ”で完結!
▶ 日用品費ゼロで年間12万円の節約に。
✅ ④ 節約しすぎない食費
子どもが小さいうちは食費は抑えめでも、「おやつ」や「外食の楽しみ」は確保。
ストレスなく続けるために「節約しすぎない」ことも戦略です。
✅ ⑤ 支払いを“1枚に集約”して効率化
クレカ+スマホ決済にまとめ、支出の見える化&ポイント最大化。
「家計簿をつける手間ゼロ」でも浪費防止が可能。
✅ ⑥車の維持費を節約
なにかと維持費がかかるのが車の所有。車検、保険、整備、ガソリン代、駐車場代。
これらは少なく見ても2~3万、ローンがあるなら更にプラスで、固定費の中でも住宅ローン支払いの次に高くつきます。自分は持ち家の為駐車場代はかからず、整備、車検も自分でできるため、かなり節約できていますが、節約のみに注目すると一般的には所持しない方が貯金はできます。
3. 節約のゴールは「我慢」ではなく「自由」
我が家が節約を続けている目的は単なる節約ではありません。
- 老後資金の確保
- 家族旅行や子どもとの思い出づくり
- 自己投資(健康・経験・登山・学び)
- そして、40代で1億円の資産を築き“自由な時間”を得るため
未来に向けての自己投資と家族の時間を増やすために、今は戦略的にお金を使う or 使わない判断をしています。
まとめ:年収500万円でも十分に可能!自分なりの“賢い節約”
節約というと「我慢ばかり」のイメージがあるかもしれませんが、重要なのは「お金の使い方を自分で選ぶこと」です。
無駄を省き、必要なところにはしっかり使う。
それが「家族に優しい、お金にも優しい節約」のコツ。
節約した5万を投資にまわすだけで老後資金は問題なく貯まります。今を楽しむことと将来の備えを作ることのバランスが大事です。