◇登山コース◇
竹宇駒ヶ岳神社~笹ノ平分岐(4:30)~刀利分岐(2:00)~七丈第一小屋(2:10)~甲斐駒ヶ岳(2:30)
竹宇駒ヶ岳神社の奥へ進み、尾白川渓谷にかかる橋を渡り樹林帯を登っていきます。
ここからしばらくはクマザサの茂る道を登り、樹林帯を抜けていきます。途中に鎖場やはしごなどありますが特に危険個所ではありません。
樹林帯を進んでいくと七丈第一小屋が見えてくるので休憩ポイントになりますね。これまでは変わりばえのない樹林帯だったので、アルプスらしい景色が見たくなってきます。ここからは森林限界となってくるため、稜線に出て南アルプスの景色が徐々に見えてきます。
ハイマツ帯を抜けていくと八合目御来迎場に到着し、甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてきました。
有名な2本の剣が刺さっていました奥には富士山の展望が!
さぁ山頂までもう一息。白い砂の稜線を歩き気分は最高潮に達しています。
天気が回復してきて青空が見えてきました。ここまでくればもう目の前に山頂です。
山頂には祠があり、北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山など、南アルプスを満喫できる景色が待っています。のぼりで4時間半の長丁場っでしたがその分満足度も高いです。
樹林帯歩きから稜線へ移り変わる景色を楽しむことができるのも南アルプスの楽しさなのでしょうね。山頂から見える他の山も行きたくなる山登りとなりました。