登山を始めよう!
登山に行こう!初心者にオススメの場所は?
①高尾山
②筑波山
③谷川岳、一ノ倉沢へハイキング
④富士スバルライン5号目
①高尾山は標高599m。紅葉時期の観光に人気のスポット。登山のコースは複数あり、その中のメインコースの1号路は普段着でも登れ、売店が多数あり食べ歩きしながら楽しく山頂まで行く事ができます。途中トイレも5ヶ所設置されてるので、初めての登山でも安心して行けるよ!
②筑波山は標高877m。西の富士、東の筑波と呼ばれる百名山。比較的登りやすい山だが、少し本格的な登山道になるので、運動靴や水など最低限の荷物は必要。山頂の広場には売店もあるのでお昼ご飯や軽食が楽しめるよ!
③一ノ倉沢ハイキングコースはブナ林の爽やかで美しい標高差120mのハイキングコース。片道1時間程の舗装された道で、秋には美しい紅葉の中歩く事ができるよ!一ノ倉の迫力のある岩壁が見れる人気のコースだよ!
④富士スバルライン5号目は日本一の山、富士山の5号目にまでバスで上がっていき、富士山に登る人はもちろん、ドライブで立ち寄るだけでも楽しめる観光スポットです。標高約2300m。名物の富士山カレーや富士山メロンパンなど富士登山の雰囲気を楽しみながらくつろげる名所だよ!日本一の山でも6合目までなら程よく登れるルートだよ。
登山を始めるのに必要な物は?
登山3種の神器を揃えよう
①登山靴を選ぼう!登山靴は種類が多く、目的の山やその人の登り方によって適する物を選びましょう!登山では凸凹詳しく登した道を進む為、頑丈で滑りにくい登山靴が最適で、スニーカーでは危険な個所も多くある為、ハイキングより難易度を上げる場合は登山靴が必須の装備です。
詳しくは山登山靴紹介ページへ!
②ザックを選ぼう!荷物を収納するザックは必需品です。登山をしない一般的用途では「リュック」旅や旅行者には「バックパック」という印象があります。(個人的な感想です)登山目的によって選ぶサイズが異なります。機能性や体に固定するフィット感等、日常使いのリュックより優れていて、疲労の軽減になります。
こちらも詳しくはザック紹介ページへ!
③レインウェアを選ぼう!山での天気は変わりやすく、突然の雨で体を濡らしてしまうと例え夏であっても体が冷えて低体温症になってしまいます。体を守る適切なレインウェアを選びましょう!運動量の多い登山において汗の蒸れは大敵です。安価なビニール合羽はオススメできません。雨を防ぎ蒸れを防ぐレインウェアは必ず携帯して登山に行きましょう。
詳細は紹介ページへ!
3種の神器を揃えたよ!他には何が必要かな?
登山用のウェアを見てみよう
帽子 | 日差しから頭を守る。防水性の素材なら小雨でも使える。 |
インナー | 汗を素早く吸収して肌を蒸れから守る。 |
ミドル | 気温や気候により選ぶ。速乾性や保温性など機能も多様あり、状況により調整できる。 |
アウター | 防風、防水、保温性など天気の変化や過酷な状況に応じて使用する。 |
タイツ | 朝の疲労軽減や怪我防止になる為、パンツの下に履いておきたい。 |
パンツ | 柔軟性や生地の厚さが豊富にあり使用環境によって使い分ける。 |
靴下 | 足の疲労軽減の為長い山歩きの場合は厚めのものがオススメ。防臭効果のあるウールが良い。 |
さぁ!山へ出かけよう!
登山の心構え
登山に向けての準備
○体力
山で行動するには体調を整える事が大切。登り始める前からしっかりと食事を摂り、動けるエネルギーを蓄えましょう。睡眠も大切で行動中の体調不良を予防し、寝不足は高山病のリスクがある為、気を付けましょう。普段からウォーキングやランニングで基礎体力を付けるのも大切です。疲れ果ててしまっては怪我や滑落の原因になりますし登山を楽しむ余裕がなくなってしまします。
○装備
装備は山専用の物が多くあります。専用品は保温性や速乾性や防風性などなど。。。市販のウェアよりも性能が高いものばかりです。ハイキング程度では気にならないですが、高山や雨風雪の厳しい環境下では装備の良し悪しがはっきりと現れます。登山でのウェアや道具はファッションではなく自分を守る大事な装備です。目的にあった物を選びましょう。
○知識
山や山小屋の情報などは行く前から調べて行きましょう。同じルートでも季節によって全く違った難易度になる事はよくあります。自分に合った無理のない山をまずは選びましょう。山での歩き方、道具の正しい使い方、マナーなど、学ぶ事はたくさんあります。
○技術
歩く一つとっても登り方、下り方、ペース配分、ストックの使用有無など、人によって様々なスタイルがあり、身に付けるには経験が必要です。快適な登山をする為、自分の身を守る為。いろいろな経験から技術を磨きましょう。
○精神
登山によって最も磨かれるものが自身の精神力だと思います。素晴らしい景色が見れる反面、自然を相手に何事も他人のせいにすることなどできません。自分がどう判断し行動するのかが試されるのが登山です。楽しさの裏の厳しさも同時に学びましょう。
なぜ山に登るのか?これは考えることではなく、自分で感じること。経験しなくてはわからないことが登山では多くある。
登山を始めるには、その一歩を踏み出し行動する事が大切!小さな前進が積み重なり凄い景色を見せてくれる。そんな事を登山は教えてくれます。
さぁ!登山を始めよう!