◇登山コース◇
八方尾根スキー場～八方池～八方尾根～唐松山荘～唐松岳（2,696ｍ）
標準コースタイム 上り3時間50分 下り3時間
距離 約5.2㎞
冬の唐松岳には八方尾根スキー場からゴンドラとリフトを乗り継いでスキー場頂上からの稜線歩きでスタートします。八方尾根は唐松岳から四方八方に伸びる稜線ということから「八方尾根」と名付けられたそうです。
駐車場はスキー場麓に複数あります。リフト付近の駐車場は有料ですが、数百メートル離れた所は無料の駐車場も多数あり、広くて止めやすいです。
既に見えている白馬三山が白く美しいです！既にテンションが上がっています。
八方尾根のリフトは強風だと運行を見合わせることがあり、上がれないこともあります。初めての唐松岳の時、リフトが動かずショックでした・・・この日は快晴無風で絶好の日和です。リフトを乗り継いでいくと途中は長野五輪の名残がありました。
リフトを降り、早速稜線を歩いて登山開始です。雪のない時期は木道を歩きながら高山植物や八方池を見ながら散策でき、ハイキングを楽しめます。冬は一変して雪一色になるので、軽装では進めません。厳冬期の稜線上は風が強く、体力と技術に合わせて判断が必要です。雪山で無理はできません。
白馬三山や不帰の嶮が見えています。唐松岳までは稜線沿いを行くだけなので迷うことはありません。強風とホワイトアウトに注意が必要です。
唐松山荘に付いたら山頂は目の前です!山頂までは少し急勾配になりますので気を抜かずにゆっくり行きましょう。ピッケルは必ず持っていきましょう。
遠くに見える剱岳の存在感は圧巻です。唐松岳山頂の標識はこんな感じ
「白馬・五竜」この名前だけでワクワクします。
山頂からは360度雪山に囲まれた景色で、写真だけでは伝わりませんが、素晴らしい景色となっております。
五竜岳もカッコイイ
雪山の中では初心者向けの唐松岳。それでも北アルプスの雪山ですので、経験値を積んでから挑戦したい山です。自分も毎年行く山です。
余談ですが、白馬といえば温泉も良く、冷えた体を温めて帰りたいと思います。
